
Sidel SBO 24赤外線ヒーター:KHSブロワーにとって本当に有効な加熱装置です。
ブロー成形ラインで悩ましいのは、PETプリフォームが均一に加熱されないことですよね。常に熱くなったり冷たくなったりする部分があります。Sidel SBO 24赤外線ヒーターは、この問題を完全に解決するために作られました。
もしKHSブロワーで均一な加熱が困難である場合、それは通常、ランプの熱特性が原因であり、機械の設定の問題ではありません。
加熱の強さ
SBO 24の特徴は、400Vの電圧で2500Wの出力を発揮する点です。
この高電圧設計は単なる仕様上の数値ではありません。230Vの場合よりも電流を抑えることができるため、より細い配線を使用でき、配線内での電圧降下も避けられます。
また、300mmという長さも意図的に設定されています。これにより、SBO 24のネックリングや本体の各加熱エリアに十分に熱が行き渡りますが、一方で過剰な熱が近くの部品に伝わることはありません。
長期間使用可能で信頼性が高い
内部には、高純度の石英管内に収められた短波赤外線ハロゲン素子が搭載されています。
ハロゲンサイクルによってフィラメントが安定し、その結果、時間が経っても熱量が一定に保たれます。予想外の変動や急激な温度低下もありません。
石英管自体には反射コーティングが施されており、エネルギーが効率的に前方に送られるため、ワット数の多くがプリフォームに直接届きます。
また、R7sコネクタも便利な仕様です。簡単に挿入でき、石英の熱膨張にも対応します。ランプが壊れても、工具を使わずにすぐに交換できます。
スムーズな設置と運用
KHSのブロー成形ラインでは、このランプは直接交換可能です。配線の再配置や機械の調整は不要です。
これにより、プリフォーム全体により均一な熱が行き渡り、不均一な伸びや薄壁による不良品が減少します。
ただし、2500Wの高出力のため、ブロワーの冷却・換気機能が十分でなければなりません。そうでなければ、制御キャビネットや反射器周辺が過度に熱くなってしまいます。
しかし、適切な冷却機能があれば、シフトを重ねても安定した加熱が実現できます。もう推測する必要はありません。常に安定した、信頼性の高い加熱が得られます。